テレワーク中の通信速度はどれくらいあれば快適?知っておいて損はない通信速度の目安

今はテレワーク真っ最中の時期ですね。
おうちでZOOM会議やファイルをダウンロードするとき、
通信速度は遅すぎてなかなかうまくできないのを感じたことはありませんか?
いつでもどこでも快適にネットワークを利用できるには、どのくらいの通信速度が必要なのでしょうか。
今回は、快適にネットワークを利用できる必要な通信速度を紹介します。

 

光回線とは何

 

まずは、光回線について紹介したいと思います。
ざっくり言うと、光ファイバーと呼ばれる特殊なケーブルを利用したインタネット回線です。

 

従来のASDL回線などは、電話回線のメタルケーブルを使ってデータ通信を行っています。基地局からの距離が長ければ長いほど、通信速度が遅くなります。
光ファイバーという特殊なケーブルは、光の反射を利用してデータを送信します。
皆さんのご存知のとおり、光のスピードが世界中にもっとも速いので、光ファイバーがその特性を利用して、長い距離でのデータ送信もほかのインタネット回線よりもっとも速いスピードで行うことが可能です。

 

bpsとは何

 

光回線の通信速度を測ると、○○Mbpsや○○Kbpsという結果がかならず出てきます。
こういうときに使われているMbpsやKbpsは、いったいどういう意味なんでしょう。

まずは読み方。「Mbps」は、「メガビーピーエス」と読みます。同じく、「Kbps」は「キロビーピーエス」、もっと大きな単位の「Gbps」は「ギガビーピーエス」と読みます。どれもインタネット回線の通信速度を示す単位です。

「bps」は「bit(ビット) per second」の略で、一秒間送受信できるデータ量を表した単位です。前の数字が大きいほど、速度が速くなります
ちなみに、「Mbps」と「MB/s」は、同じ単位ではありません。「MB/s」は「MByte(メガバイト) per second(一秒内のデータの大きさ)」の略なので、8bit=1Byteの換算によると、8 Mbpsは一秒で1MBの通信ができることを表しています。

 

上りと下りの説明

 

インタネット通信における上りは、データをアップロードのことです。
たとえば、Lineやメールの送信、SNSや動画サイトへの投稿、ブログへの書き込み、それがアップロードです。
それに対して、「下り」はインタネットからの受信またはでーたをダウンロードすることです。
たとえば、Youtubeなどの動画サイトで動画を見る、インタネットからファイルをダウンロードする、あるいはメールの受信、ウェブサイトを閲覧するなど、すべてはダウンロードということです。

 

自ら動画や音楽を作って動画視聴サイトにアップすることが多い方はともかく、日常生活で多くのユーザーにとって大事なのは上り速度より下り速度のほうです。下り速度が速ければ速いほど、動画をスムーズに視聴できるし、非常にサイズが大きいファイルでも短時間でダウンロードできます。

 

よって、次は下り速度の目安を紹介していきます。

 

下り通信速度の目安

 

メールやLINEの受信

メール受信やLINEでの会話の場合、下り速度は最低限128Kbpsが必要です。128Kbpsは、通信制限がかかられたときの速度です。テキストだけであれば大丈夫ですが、画像が添付されている場合、やはり200Kbpsが必要でしょう。さらに、もし動画さえもあれば、速度は1Mbpsになると快適です。

 

Web閲覧

Web閲覧の場合、目安速度が平均10-30Mbpsになると問題ありません。テキストが中心になるサイトを閲覧するなら1~3Mbpsの下り速度は十分だと言えるのですが、現代の技術を考えるとやはり画像や動画が多く、javascriptもたくさん利用されているサイトがメインとなるのでしょう。そのサイトを支障なく閲覧できるためには、最低5Mbpsの下り速度があれば快適に閲覧できるかともいます。

 

動画視聴

Youtubeやほかの動画配信サイトで動画やアニメなどを観たい場合、5~20Mbpsが平均下り速度の目安となります。しかし、解像度によって、異なることもあります。たとえば、HD画質や4Kなどの高画質を快適に楽しむ際は、30Mbps以上が必要な目安になるでしょう。

 

 

速度測定の方法

 

簡単な下り速度測定の方法について、いくつのウェブサイトを紹介していきます。

 

FAST.COM

https://fast.com/ja/

アクセスすると自動的に下り速度を計り始めます。

「詳細を表示」ボタンを押すと、上り速度や他の情報も表示されます。

何回も測定をしたい場合、隣の更新ボタンを簡単に押せば二回の測定が開始されます。

 

USEN GATE 02

https://speedtest.gate02.ne.jp/

下にある「測定開始」ボタンを押すと測定が開始されます。

USEN GATE 02では、上りや下り通信速度だけではなく、用途別回線スピード判定結果も表示されます。

たとえば、現在の下り速度で、web閲覧は快適か、4K動画は問題なく楽しめるか、ビジネス場面のビデオ会議や大容量通信(動画や画像の送受信)はできるかも一目瞭然に表示されています。

 

BNRスピードテスト

https://www.musen-lan.com/speed/

下にある「測定開始」ボタンを押すと測定が開始されます。

前述の二つのサイトで、速度の単位は紹介したKbps/Mbpsで表示されるのですが、BNRスピードテストではbpsだけでなく、MB/sという単位も使っています。

MB/sに慣れた方におすすめです。

 

Googleでもできる

ご存知ですか?Googleだけを使って通信速度も測定できますよ。

Googleの検索窓に「スピードテスト」を入力すれば、青いボタンの「速度テストを実行」が出てます。ボタンを押すと、通信速度の測定が始まります。

 

まとめ

今回は通信速度について、いろいろを紹介しましたが、いかがでしょうか。

光回線の最大通信速度は1Gbps と言われるのですが、あくまで理論値です。

下り速度は10Mbos 程度ぐらいがあれば、快適でインタネットを使えます。

 

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