冷房の室外機を冷やすとどうなる?涼しくなるのか?

バケツとタオルを使った“冷却システム”で室外機を冷やすとエアコンの効きがよくなる。
毎年暑くなるとそんなアイデアがネット上で話題になっています。
室外機の天板に、濡れたタオルを載せるというシンプルな方法です。。
同じく天板に水が入ったバケツを置き、タオルの一端を浸しておくことで、タオルが乾燥しないようにするような取り組むをしている人もいるようです。

室外機を冷やすということはどんな効果があるのでしょうか?
暑い真夏日に部屋を冷やすために効果があるのでしょうか?

室外機の役割

室外機は、エアコンの心臓とも言える重要な設備で、室外機は冷房時には室内の熱を、冷媒を使って、屋外へ逃がし、暖房時には室内に熱を送りこむ役割を担っています。
室内機は暖房時に室内の空気を吸い込み、熱交換をして吹き出し口から暖かい風を出しています。
このとき室外機が外気の熱を集め、圧縮機(コンプレッサー)で冷媒に熱を乗せ、室内機へと運びます。冷媒は空気中にある熱を運ぶ役割をしています。
冷房時にはこれと逆の動きで、室内の熱を室外機から吹き出す仕組みになっています。

室外機を冷やす効果はどうなのでしょうか?

こちらのサイトにメーカーに問い合わせて確認してくれています。
室外機に濡れタオル、効果ある? エアコンメーカーに聞く

理論的に冷却されやすい可能性はある

メーカーの人の回答によると、「推奨はしていない」が「理論的に効き目がよくなる可能性はある」
とのことです。
 ダイキン工業の広報担当者は「実際にこの方法を検証しておらず、具体的な効果は分かりかねます」としつつ
「タオルに含まれた水が室外機の天板の熱を奪って気化し、天板の温度が下がります。同時に室外機周辺の温度も下がれば、効き目がよくなる可能性はあります」
「効果が分かりかねるため、推奨はしておりません」
ということだった。

エアコンの仕組み

エアコンは、室内機が室内の空気を吸い込み、熱だけを奪い取って室内に冷たい空気を吹き出しています。奪い取った熱は、室内機と室外機の間を循環している冷媒を通じ、室外機へ運ばれます。そして室外機は屋外の空気を吸い込み、室内から運ばれてきた熱と合わせて外に吹き出すという仕組みです。このとき、室外機が吸い込む空気の温度が低いほど、多くの熱を放出できるため、エアコンの効き目がよくなるといいます。

室外機の天板に、濡れたタオルを載せる効果


室外機の天板に、濡れたタオルを載せる方法は、タオルに含まれた水が室外機の天板の熱を奪って気化し、天板の温度が下がります。同時に室外機周辺の温度も下がれば、効き目がよくなる可能性はあります。
同社は「室外機の天板の温度を下げると、室外機が吸い込む空気の温度がどれほど下がるか分からないため、実際に効果があるかは分かりません」としています。

室外機の周辺の温度が下がることが冷却に効果的であるようです。

注意しなければいけない点

タオルが風で飛ばされ、室外機の吸い込み口や吹き出し口をふさいでしまったり、バケツが室外機から落下し、人間に当たってけがをしたり――といったトラブルが考えられると、ダイキン工業は説明します。
また三菱電機は、安全性の観点から「推奨できない」としています。

室外機を日陰に

室外機が吸い込む温度すこしさがれば効果があるのであれば、室外機が直射日光をサンサンと浴びている状況でしたら、日陰ににしてみるというだけでも効果はえられるかもしれません。

室外機カバー 室外機パネル 遮熱パネル
¥600

コメントを残す