Wi-Fiを使ってオンラインゲームで重要になるのはデータ容量や速度もありますが「Ping値」というのも忘れてはいけない重要になります。
今回は、このPing値の意味や通信速度との違い、そして目安となるPing値紹介していきます。
PINGとは
PINGとは、サーバーに信号を送って反応が返ってくるまでの時間を表した数値です。
単位はms(ミリセカンド)で表され、値が小さいほど遅延が少なく反応が速いという事になります。
評価 | PING値(ms) |
超高速 | 1〜10 |
快適 | 10〜35 |
普通 | 36〜50 |
遅い | 50〜100 |
超低速 | 101〜 |
「PING値が低い=レスポンスが早い」、「PING値が高い=レスポンスが遅い」ということを理解しておきましょう。
オンラインでゲームをする場合の目安
ジャンル | 推奨Ping値 |
格闘などの繊細な対人戦がメインのゲーム | 15ms以下 |
シューティングなどの対人戦がメインのゲーム | 30ms以下 |
育成や対CPUがメインになるゲーム | 50ms以下 |
オンライン将棋など | 100ms以下 |
格闘ゲームやシューティングはPING値が低いことが望まれますが、それ以外でしたら、それほど気にしなくても問題ありません。
PING値を測定する方法
PING値はいったいどうやって測定するのかということですが、オンラインゲームをしている画面に表示されたりする場合もありますが、無料でPING値はいつでも測定する方法もあります。SPEEDTESTというブラウザ上で応答速度を計測してくれるサービスがあります。スマホ版はアプリあります。
光回線でも、ポケットWi-fiでも利用している回線の状態をしることができますので、一度図ってみてください。
https://www.speedtest.net/
ポケットWi-Fiでオンラインはできる?PING値は大丈夫?
CDJapan RentalではレンタルWi-Fiを提供しており、ゲームができるのかという質問をお客様から頂く場合があります。
上記に記載のある通り、オンラインにもジャンルによって、必要となるPING値は違ってきます。
ポケットWi-fiを使っていても、オンラインゲームは可能です。
しかしながら、格闘ゲームやシューティングゲームなど反応速度がとても重要な方には、ポケットWi-fiでは若干反応速度が良くないという状態になる場合もあります。
オンラインゲームで、格闘ゲームやシューティングゲームを楽しみたいという方は光回線の契約をして、さらにWi-Fiではなくケーブル接続をすることをおすすめします。
それ以外のジャンルのオンラインゲームでしたら、光回線ほどの早い反応値がなくても十分オンラインゲームは楽しむことは可能です。
CDJapan Rentalです。日本人、中国人の2名のチームでレンタルWIFIのサービスを運営しています。このブログでは通信にまつわることや、気になった商品、おもしろいWEBサービスをとりあげていきます。
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