2020年7月に富士ソフトとHUAWAIからモバイルWi-Fiルーターが発売されました。どちらの会社も製品も人気のシリーズで、レンタルWi-Fiの業界でからもとても人気のある端末です。同時期に販売されたましたが、それぞれ、富士ソフト「FS040W」とHUAWEIの「Mobile WiFi E5785」には、それぞれの方向性の違いを明確にする機能の違いがつよくでているとおもいます。それぞれの仕様を比較していみます。
FS040WとE5785のスペック
端末 | FS040W | E5785 |
メーカー | 富士ソフト | HUAWEI |
発売 | 2020年7月 | 10,800円 |
価格 | 19,800円 | 10,800円 |
サイズ | 76×76×19.6(mm) | 108×62×17.3(mm) |
重さ | 142g | 127g |
バッテリー容量 | 3,060mAh | 3,000mAh |
連続通信時間 | 最大1,200分 | 約720分 |
連続待受時間 | 不明 | 約700時間 |
速度(下り) | 300Mbps | 300Mbps |
速度(上り) | 50Mbps | 50Mbps |
4G LTE | FDD-LTE B1/B3/B8/B11/B18/B19/B21/B26 TD-LTE B41 |
FDD-LTE B1/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B28/B32 TD-LTE B38/B41/B42 |
3G | B1/B6/B19 | B1/B2/B5/B8 |
GSM | 非対応 | B2/B3/B5/B8 |
国際ローミング | 非対応 | 対応 |
SIMカード | nanoSIM | microSIM |
インターフェイス | Type-C | microUSB 2.0 |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2×2) |
同時接続台数 | 最大15台 | 最大16台 |
バッテリーレス駆動* | 対応 | 非対応 |
ホームキット連携* | 対応 | 非対応 |
*バッテリーレス駆動
バッテリーを端末本体から抜いた状態でも電源とつなげることで、通信ができます。
バッテリーの消耗を抑えられます。
*ホームキット連携
別売のクレードルと連携させるこことで、据え置き型のWi-Fiルーターとして利用可能です。
FS040W
FS040Wは富士ソフトというブランド力とモバイル持ち歩くようにつかうだけでなく、別売のホームキットと組み合わせることで家のWiFiルータとしてもつかえるようになっている機能があるからか、価格的には高くなっています。
E5785
HUAWEIの「Mobile WiFi E5785」はこれまでの製品の通信速度やバッテリーが改善され持ち運びをすることを特化していることが特徴ではないかと思います。
価格も安く持ち運ぶ前提で考えとHUAWEIの「Mobile WiFi E5785」はリーズナブルと感じますね。
海外でも現地SIMをさして利用することも可能です。
モバイルルーターとして
格安SIMや楽天のSIMを使ってのデータ通信用として利用を前提として、携帯することを考えるなら、価格的にもHUAWEIの「Mobile WiFi E5785」が魅力的ですね。
富士ソフトのFS040Wは大容量のSIMを契約して家でもホームルーターとして使ったりデータをシェアするための機能が強化されているので、大容量のSIMを契約できる場合はFS040Wがいいかなとおもいます。前の機種のFS030Wでも同様に別売のクレードルをつかうことでホームルーターとして使うということができていましたが、今回は利用できる端末がふえたり、ビームフォーミングが加わったり、ホームルーターとしても使えるというところに力がはいったような印象を受けます。
FS040W 19580円~ Amazon 楽天市場 Yahooショッピング |
HUAWEI E5785 9580円~ Amazon 楽天市場 Yahooショッピン |
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