自前データバックにNASがオススメ、家庭用に使うおすすめNAS

Googleフォトが無制限でバックアップができなくなることが決まり、そんな中、自前でデータのバックアップが見直されています。家庭やオフィスにあるWi-Fiルーターにつなげることで、ネットワーク上に保存領域(ストレージ)を用意できるのが「NAS(ナス)」です。同じネットワーク内にある複数のパソコンやスマートフォンからアクセスして、写真や動画ファイルなどを保存バックアップできます。とても便利な機能です。
 

NASとは

NASとは“Network Attached Storage”の略で、外付けハードディスクと違ってスマホでもデータへのアクセスがしやすいのが特徴です。クラウドストレージと比べるとアクセス速度が速く、大容量で使いやすく、容量を追加して増やていくことも可能です。
 
 

NASの選び方

NASには、あらかじめHDDを搭載している完成品と、HDDを別途購入して装着する「NASキット」があります。
完成品のNASは購入時点でHDDがすでに内蔵されているため、初めて使う人でも簡単に利用できるメリットがあります。注意が必要な点としては内蔵されているHDDの容量によってNASの最大保存容量は決まってしまうところです。現状ではおおよそ最大で8TBまでの容量となります。家庭用として利用するなら問題はないでしょう。保存容量を拡充していく必要があるオフィスでの用途などは「NASキット」がおすすめです。
 
 

TVを録画して外出時にスマホなどでもみれるNAS

家庭用にNASを導入するならTVも録画できるようにして、外出時などいつでも見れるようにしておくと便利です。
NASと携帯端末がDTCP+に対応していれば、家庭内ネットワークだけでなく、インターネットを経由して外出先でも著作権保護のある動画や音楽を気軽に楽しめます。

「DTCP-IP」とは、地上デジタル放送などの録画データなど、著作権保護されたコンテンツを家庭内ネットワーク上で利用するための技術です。著作権保護されたコンテンツを複数のデバイスで楽しむためには、それぞれの機器がDTCP-IPに対応している必要があります。利用範囲は自宅内のネットワーク内に限定されるので留意しておきましょう。
DTCP-IPの新バージョンでインターネットを経由して外出先でも著作権保護のある動画や音楽を気軽に楽しめます。
 
 

家庭用オススメNAS


BUFFALO NAS スマホ/タブレット/PC対応 ネットワークHDD
¥11,718から
初めてのNASに最適なエントリーモデルです。PC、スマホ、タブレットからバックアップをとったり、接続することが可能です。
TV番組をもっと楽しみたい方
 
 


BUFFALO NAS スマホ/タブレット/PC対応 ネットワークHDD
¥25,443から
データバックアップやコンテンツ転送といったマルチタスク時でも、快適に処理を行えます。
macOSの「TimeMachine」機能や、Windowsのバックアップ機能の指定先として選択できます。
DLNAやDTCP-IPに対応しているため、パソコンやUSBメモリ、対応する録画機器で保存してあるコンテンツをテレビで再生できます。
 
 

I-O DATA ネットワークHDD
¥19,800から
TV録画に特化しています。
テレビで録画した番組をにスマホやタブレットでも視聴できるハイビジョンレコーディングハードディスクです。
リビングや寝室、お風呂など、場所にとらわれずいつでも家じゅう好きなところで番組を楽しめます。
 
 

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