NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルのMVOである大手通信キャリは2021年4月から携帯電話番号ポータビリティ(MNP)転出手数料を無料化します。
携帯電話番号ポータビリティ(MNP)とは?
携帯電話番号ポータビリティ(MNP)は、現在利用している電話番号をに他の通信会社に乗り換えても、同じ電話番号で利用ができるサービスです。新しく電話番号を取得して新会社に移動することもいいですが、家族や友人など電話番号を伝える手間があるので、MNPを使って他社に乗り換えたほうが都合いい場合が多いです。
そして、これまで、このMNPは有料でしたが、2021年4月以降、大手通信キャリアは無料化になります。
MNPの手順を確認してみよう
MNPをするためには、手続きが必要です。手順は以下の通りです。
1. 移行前の通信事業者からMNP予約番号を取得する
2. 有効期限内に予約番号を使用して移行先の通信事業者に申し込みをする
4キャリアの無料化スケジュールと注意点
NTTドコモ
2021年4月1日からMNP手数料を廃止。
オンラインと店頭どちらで手続きしても手数料はかからない。
注意点
2021年3月31日までに予約番号を取得した場合、2021年4月1日以降の転出でもMNP手数料3000円が必要となる。
KDDI
2021年4月1日からMNP手数料を廃止。
店頭、Web、電話窓口いずれも無料になる
注意点
2021年4月以降の転出であれば、3月31日までに予約番号を取得していても手数料はかからない。
ソフトバンク
2021年春からMNP手数料を廃止。
注意点
オンラインでは24時間無料になるが、店頭などは不明
楽天モバイル
2020年11月4日からMNP手数料を無料化されている。
MNP手数料のほか、契約事務手数料などの各種手数料も無料化対象
まとめ
2021年4月以降、MNPが無料化してくるので、大手キャリアと契約している人は他社の最適な通信プランに乗り換える費用が確実に減らせることができます。
自分の毎月のデータ通信量を把握して、最適な回線と契約しましょう。
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