家のホームルーターとしても利用可能なモバイルWi-FiルーターFS040W

富士ソフトは2020年7月7日、モバイルWi-Fiルーター「+F FS040W」を発売しました。
実売価格は税込で約20,000円。
ホームキットは約12,800円。
前モデルの「FS030W」から通信速度を高速化されており
下り最大150Mbpsから300Mbpsとなっています。
別売りのホームキットに挿して使うと、Wi-Fi側がIEEE 802.11acの2ストリームで利用可能となり高速化&最大で32台まで接続できるようになっています。
 
 

FS040W

高速化

高速化に関しては、デバイスよりも通信回線や環境に依存するので、実際の通信がどれほど改善されているのかは環境によって左右されます。
上りは50Mbpsで旧タイプのFS030Wと同じです。

専用ホームキット

別売りの専用ホームキットは、高性能2ストリームアンテナを搭載し、電波を遠くまで届け、特定の機器に電波を集中させるビームフォーミングに対応しており、2階建てのご自宅内でも安定した通信が可能となっています。Wi-Fiの速度が867Mbpsまで向上するほかコンセントに挿して、FS040W本体を接続するだけで、通信速度が向上するほか、安定した通信が可能になります。
 
 

FS040Wスペック


通信速度(4G):下り最大300Mbps / 上り最大 50Mbps
通信速度(3G):下り最大42.2Mbps / 上り最大 5.76Mbps
Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac (最大433Mbps)
対応周波数(4G):B1/3/8/11/18/19/21/26/41
連続通信時間:最大1,200分(20時間)
Wi-Fi同時接続数:最大15台
USB接続数:1台
対応SIM:4G対応SIM(nanoSIM)×1
接続端子:USB Type-C / USB 3.0
充電時間:最大3時間
バッテリー:3,060mAh(交換可能)
バッテリーレス運用:可能(ACアダプタのみで利用)
国際ローミング:非対応
表示言語:日本語 / 英語 / 中国語
実売価格は税込で約20,000円。

対応周波数(4G)はドコモ、Au,ソフトバンク、楽天モバイルに対応しており、どこのSIMでもMVNOでも利用可能です。
 
 

ホームキット


Wi-Fi同時接続数:最大32台
有線LAN接続:1000BASET-T(1000Mbps)
Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac (最大867Mbps)
ホームキットは約12,800円。

 
 

感想

個人的にはなりますが、ホームキットとして一定期間の利用はあったとしてもモバイルとしての利用がおおいとおもうので、ホームキットを買うなら固定のルーターほうがいいかなと感じました。弊社でもFS030WをレンタルWi-Fiに利用しており、富士ソフトの品質がそのままの製品なので、モバイルWi-Fiとしても弊社でも採用をしたいとおもっています。
5Gに対応してほしかったですね。
ちなみに、旧型のFS030Wもクレードルを買えば、ビームフォーミングようなことはできないですが、据え置き型として利用可能です。

FS040W
FS040W ホームキット
富士ソフト FS040W
 
 
 
 

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