最近は無制限を謳い文句にしているモバイルWIFIを多く見かませんか?
ほとんどがクラウドSIMの技術を使ったWIFIです。
無制限でデータ通信が使えるほうが良いに決まっている。個人的にもそう思っています。
ですが、無制限で使えるモバイルWIFIサービスは、速度制限の問題や新規の申し込みを停止していたり、速度制限がかかっていたり現実的に色々と問題があるとおもいます。
今回はデータ使用量に制限がありのWIFIの方法がおすすめの理由を書きたいと思います。
クラウドSIM
まずクラウドSIMについてですが。クラウドSIM技術によって複数のSIMをサーバーで管理し、切り替えることで、データ容量を使い切ったら別なSIMに切り替えたり、繋がらないエリアの場合は、繋がりやすいSIMに切り替えたり、サーバー上でおこなうことによって、通信エリアやデータ容量を管理しています。
詳細については以前の記事を参照してください。
楽天以外の通信キャリアのプランには無制限が存在しない
WiMAXと、楽天は別として、他のポケットWIFIの提供サービスの会社は通信回線をSoftbankやdocomoやauから仕入れています。
それら3キャリアが一般の消費者向けには無制限のデータ通信のサービスは提供していません。
クラウドSIMの技術を使ったとしても、提供元となるキャリア側が自分たちを脅かすようなことであったり、リソースをいたずらに消費されてしまう、大容量の通信を許容するということは、自分たちのサービスの品質をまもるためにも、よしという判断はしないし、できないとおもいます。
つまり、提供元の回線に余裕が出てくるような状態出ない限り、無制限というやり方は現状はできないと思います。
おそらく5Gに移行していくと、このあたりも少し緩和していくのではないかと思いますが。
データ容量に制限があるのが良い理由
無制限のデータ通信はいろいろな理由から、モバイルにおいては今の所、実現はできません。
無制限という名目でも、問題が置き始めると、すべての利用者が速度制限にかかるみたいな今の無制限WIFIで起きているような問題担ってしまうと思います。
データ通信の容量が明確になっているプランで、たとえば、1ヶ月30GBや50GBといような場合は、通信キャリアによってデータ容量が保 証された契約をしているため
少なくとも、そのプランの上限までは必ず高速通信ができます。
いつ、通信が遅くなってしまうかわからないプランよりも、明確なデータ通信の容量が決まっていたほうが使い方を調整すれば安定的に快適に通信ができます。
テレワークなどで今、モバイルWIFIを使う人も多いかとおもいますが、その方たちにはデータ通信の容量が明確に定まっているプランのほうが安定性があるためおすすめです。
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ピンバック: 無制限Wi-Fiのサービスの状態を調べてみた2020/6/25 – CDJapan Rental WIFIレンタル