3密を避けるために使えるWEBサービス「モバイル空間統計 人口マップ」

NTTドコモが日本全国の人口分布を把握できる「モバイル空間統計 人口マップ」の提供しています。
無料で利用することができるサービスで、日本の500mメッシュごとにどれだけのユーザーが滞在しているかを、1時間ごとに確認できるようになっています。
人口分布のデータは、当日だけでなく、前年同月の24時間以内の時間帯で確認できるようになっており、前年同月からどれだけ人口の数が変わったのかを把握できます。
PCやスマートフォンから閲覧できて、地図の拡大や縮小も可能となっています。

 

モバイル空間統計とは

モバイル空間統計は、ドコモの携帯電話ユーザーの位置情報ベースに作成した、日本全国の人口統計データで、観光地や商圏の分析、都市計画、災害対策などでの活用を想定しており、2013年10月から提供されています。
2020年1月よりリアルタイムのデータ提供を始め、「人の動き」も把握できるようになりました。
 携帯電話のGPSではなく、基地局の位置情報を利用しているため、スマートフォン、フィーチャーフォン、モバイルWi-Fiルーターなど端末の種類を問わず、端末の電源が入っていれば収集可能になっており、法人名義のデータは除外し、ドコモの全契約数である約8000万のデータをベースに、ドコモ以外のユーザーも加味した全人口を推計している。そのため「広範なエリアをカバーできること」と「統計精度が高い」ことを特徴が特徴となっています。

移動先の状態を確認

夏休みなど休暇が増えると人の移動も増えます。これから訪れようとするところが、どのような状態になっているのか、おおよその混雑具合をこのサービスで確認することが可能です。2020年7月現在は新型コロナウィルスの感染も拡大しており、できるだけ蜜にならないようすることが、感染を防止することができる手段となります。
無料サービスなので、これから旅行などされる方は、どこが混雑するのかを事前に把握しておくことで、密を回避できるのではないかと思います。

モバイル空間統計 人工マップ

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