「Visual Studio Code」がWebブラウザで動作可能に

「Visual Studio Code」通称「VSCode」はHTML/CSS/JavaScriptなどを使ったWeb制作、Webコーディングを行っている人は多いと思います。この「Visual Studio Code」ですが、Microsoftは2021年10月20日にWebブラウザ版が公開されました。
 
PCに「Visual Studio Code」をインストールしなくても、Webブラウザから「https://vscode.dev/」にアクセスするだけで「Visual Studio Code」が利用できるようになりました。非常に便利です。
 
Google ChromeやMicrosoft Edgeでは「File System Access API」を介すことでローカルファイルの読み書きができるため、通常のVisual Studio Codeに近い操作感で利用出来ます。
ローカルファイルシステムアクセスが利用出来ないブラウザでも、リモートリポジトリアクセス機能であれば利用可能になります。
 
 

ブラウザで動作するのでスマホやタブレットでも利用可能

インストールしないのでスマートフォンやタブレットからでも使えます。スマートフォンはでは、ちょっと操作が大変ですが、タブレットでも使えるのはキーボードを使えばある程度開発もできるようになります。
Chromebookのようなツールを低電力マシンでもインストール不要でVS codeが利用出来るようにもなります。
 
 

デバッグ・実行・ターミナルは現状はまだ

ざっくりとためしてみたところ、ブラウザ版では、デバッグ・実行・ターミナルは現状では機能していません。
しかしながら、WEB版は、発表されたばかりなので、これからどんどん機能も拡張してくれるでしょう。
 
近いうちに、VS codeをインストールしなくても良くなりようになりそうな気がします。
 
 
https://vscode.dev/
 
 

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