アドビは、日本、米国、英国、ドイツ、フランス、オーストラリア、ニュージーランドの7カ国を対象に実施した「未来の働き方に関するグローバル調査」の結果を発表しました。
この記事はITmedia掲載の情報を引用し記載しています。引用元
「テレワークの方がオフィス勤務より仕事がはかどる」と答えた日本人は半数以下
「テレワークの導入によりワークライフバランスが向上した」と答えた人はグローバル平均で8割を超える結果となっていますが、「テレワークの方がオフィス勤務より仕事がはかどる」と答えた日本人は半数以下という結果になっています。
テレワークによってワークライフバランス向上日本は73%
コロナウイルス感染症拡大の影響でテレワークを導入する企業が増える中、「テレワークによってワークライフバランスは向上しましたか?」という問いに対し、グローバル平均で85.5%、日本でも73.0%が「向上した」と回答した。最も高い割合だったのはニュージーランドの95.7%となっています。
雑務にかける時間の割合日本は35.5%
全体の業務時間の中で雑務にかける時間の割合を聞いたところ、日本は35.5%となっており、調査対象の7カ国の中で最も時間をかけていることになっています。
日本のテレワークにはまだまだ課題
今回の調査はAdobeがこの調査は従業員数1000人以上の企業に勤める男女3404人(日本: 500人、米国: 501人、英国: 500人、ドイツ: 501人、フランス: 500人、オーストラリア: 502人 、ニュージーランド: 400人)を対象に、4月30日~5月28日にインターネットで実施した結果をもとに制作されているデータですが、この結果を見るところ、日本は自動化やペーパーレス化の遅れなどの要因かとすいそくされますが、雑務にやや時間をとられているようです。
意外と不思議に思ったのが、テレワークよりオフィスのほうが仕事が捗るという回答が日本が多いことでした。
これは、働く環境が日本の場合は、オフィスのほうが整っているのか、それともチームとして働くことが日本の場合は機能しやすいのか、もしかすると、そのどちらも当てはまるかもしれませんが、オフィスのほうがまだまだ有利なのでしょう。
2021年10月以降日本のテレワーク率はどうなるのか?
2021年10月になり、新型コロナウィルス感染拡大防止のための緊急事態宣言、蔓延防止の要請は解除となりました。これに伴い、これから街なかには人流が増えてきているというニュースでています。仕事もテレワークだった企業も働き方を出勤でオフィスでという様式に戻したり、機会がふえていくのでしょうか?
テレワークは日本で増えていくのでしょうか?新型コロナウィルス感染拡大防止のため急遽拡大できた新しい働き方は、これから定着していくのか、それともできないのか、これからが企業の業績などによってその結果がでてくるかもしれません。
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