新型コロナウイルスの影響で、学びの機会が失われています。キャンパスライフが送れなくなった学生や、経済的理由で学校の中退を余儀なくさた人など、学習意欲があるのに学ぶ機会がなくなり、将来への不安を抱えている学生は想像以上に多くなっているそうです。そんな学習の機会を失っている高校生や大学生に向けて、無償でプログラミング学習支援を行なっているサービスが誕生します。
受講料無料 CODEGYM Academy
株式会社LABOTが運営する「CODEGYM Academy」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、やむを得ない経済的事情で希望する進路へ進めなくなった学生や、中退せざるを得なくなった方、留学等の中止でキャリアプランが変更になった方などの中から最大1000名を対象に、オンラインにて無償でプログラミング学習を提供する支援プロジェクトです。プログラミング学習が無償で提供されます。
教材は、ハーバード大学がクリエイティブ・コモンズライセンスで無償公開しているオープンコースウェアの「CS50」を使用し、2021年5月15日(土)から24週間、毎週土曜日に8時間の講義を実施される予定となっています。株式会社LABOTは、日本で初めてISA(Income Share Agreement = 所得分配契約)を採用した教育系スタートアップ企業で、就職や転職を見据えてプログラミングを学び、その実現までは学生側に一切金額的負担はかからず、就職後に収入から一定割合(月収の15%等)を後払いしていくシステムで運営しています。
名称 | 「CODEGYM Academy」 |
募集人数 | 1,000名 |
対象 | 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、『やむを得ない経済的事情で希望する進路へ進めなくなった学生』や『中退せざるを得なくなった方』、『留学等の中止でキャリアプランが変更になった方』など |
受講費用 | 無償 |
URL | https://academy.codegym.jp |
CODEGYM Academyでは、専門家のキャリアアドバイザーなどとの契約の上、カリキュラムの70%程度を終えた受講生から、就職活動の支援プログラムを開始。ただ、特定の企業への就職を勧めることや、職業紹介を対価として企業から金銭などを得ることはないとしています。
カリキュラムの一環として、スポンサー企業に所属されている先輩エンジニアや、人事担当者との交流会などを定期的に設定し、キャリア作りにつながる場を設定する。
逆境を乗り越える将来の人材
多くのIT・Web業界が協賛して、業界が一丸となって将来のIT産業の担い手育成に力を入れているのを実感するこのプログラム。経済的な理由で学びの機会が減ってしまった方々を支援し、優秀なエンジニアが誕生していくことを期待したいです。
CDJapan Rentalです。日本人、中国人の2名のチームでレンタルWIFIのサービスを運営しています。このブログでは通信にまつわることや、気になった商品、おもしろいWEBサービスをとりあげていきます。
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