経済産業省は2021年4月6日、新型コロナウイルス感染症の検査結果を証明する機能付きのスマートフォン向けアプリを2021年4月9日(金)にリリースすると発表しました。
このアプリは、海外渡航者向けのアプリとなります。
世界的に、新型コロナウイルス感染症の感染拡大し、海外の国へ入国する際に、に陰性結果の検査証明書が必要となる国が増加しいるため、日本政府はビジネス渡航者の円滑な移動のために支援を行っています。
海外渡航者新型コロナウイルス検査センター
経済産業省では、厚生労働省との連携の下、ビジネス渡航者等が渡航先国の要求等に応じた新型コロナウイルス感染症の陰性検査が可能な医療機関をWEBベースで検索・予約できるサービスとして、「海外渡航者新型コロナウイルス検査センター(TeCOT)」を、2020年10月から運営しています。
デジタル証明(PDF形式の検査証明書の発行)機能・アプリ
2021年年4月9日金曜日より、スマートフォン(iOS、Android)用アプリがリリースされます。このアプリを利用することで、WEBベースで利用可能だった予約・マッチング機能のほか、新たに、検査証明書(PDF)を発行するデジタル証明機能の提供を開始となります。
TeCOT上のオンライン予約が可能な医療機関のうち約80機関(4月5日現在)が対象。
検査証明書の様式は、渡航先に応じて、各国の求める要件を満たす様式で発行されます。
海外への渡航者は自身の端末で検査証明書を電子的に取得可能となります。
そして、検査証明書の受取だけのために医療機関を訪れる必要がなくなります。
新型コロナウィルス感染症と共存する海外渡航へ
残念ながら2021年のオリンピックは無観客で行われることが決まりましたが、新型コロナウィルス感染症に対しては、疑いのあるものをすべてを拒絶し、いつまでの鎖国のようなことを続けていられるわけではありません。何が大丈夫で、何がだめなのかを基準を定めて、正しく、対策を行っていく必要があります。今回このようなデジタル証明書に関しては、海外に行くどれぐらいの期間必要とされるのかわかりませんが、基準が定められることで、できなかったことができるようになるのは、これからの変化を促すことになると思います。
情報元:TeCOT
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