Softbank on LINE(仮)とahamoと楽天モバイルのプランを比較してみた

2020年12月22日にSoftbankからもオンライン限定のahamoに対抗する新プランが発表となりした。ドコモのahamoは衝撃的なプランと価格で、AUやソフトバンクにとってはプランを見直す必要になるほどセンセーショナルでした。今回のSoftbankもまだ仮の部分は多いですが、ahamoを追随する形のプランが発表となりました。
楽天モバイルも4月に衝撃的な価格設定でスタートしました。ahamoは楽天潰しとも言われているプランで、softbankの新プランはそのahamoを追った形でとなっています。今回は価格帯が同じであるSoftbankの新プランとahamoと楽天モバイルを比較してみました。
 

SoftBank on LINE(仮)プラン

SoftBankがMVNOのLINEを統合しますが、SoftBank on LINEはあくまで仮の名称でありLINEモバイルのようなMVNOではなくキャリアとしてのオンライ限定プランとなります。

月額料金 2,980円(税抜)
別途ユニバーサルサービス料
月間利用可能データ容量 20GB
超過後速度 最大1Mbps
音声通話 1回あたり5分以内の国内通話無料
ネットワーク 4G/5G
利用可能データ容量の追加 1GBあたり500円(税抜)
かけ放題オプション 月額1,000円(税抜)国内通話無料
eSIM 対応

基本使用料2,980円で、毎月のデータ容量20GBが使用可能(データ容量超過時の通信速度は最大1Mbps。データ容量を超えた場合、500円/1GBで追加可能)。
通話は、5分以内の国内通話が何度でも無料で1回当たり5分を超える国内通話は20円/30秒の通話料が別途かかります。

Ahamoに対抗?ソフトバンクの20GBプラン「SoftBank on LINE」


 
 

Softbank on Line(仮)とahamoと楽天モバイルを比較

Softbank
on Line(仮)
ahamo 楽天モバイル
月額料金 2,980円 2,980円 2,980円
エリア 4G/5G 4G/5G 4G/5G
データ容量 20GB 20GB 楽天回線エリア:使い放題
パートナーエリア:5GB
利用可能データ容量超過後速度 1Mbps 1Mbps パートナーエリア1Mbps
音声通話 1回5分以内通話無料 1回5分以内通話無料 アプリ利用でかけ放題
海外 未定 82ヶ国 66ヶ国
(端末がiPhoneの場合は不可)
最低利用期間・解約金 未定 なし> なし
eSIM 対応 非対応 対応
LINEカウントフリー 対応 なし なし
申込 未定 WEB

 
 

LineのヘビーユーザーはSoftbank on LINE

LINE通話やメッセージのやり取りをデータ通信に含まないというカウントフリーはSoftbank on LINEのみとなります。Lineのすべての機能におけるデータ通信がカウントフリーになるわけではありませんが、Lineでメッセージなどをやり取りがとても多い方は、softbank on Lineが良いと思います。(Lineのメッセージってそれほどデータ通信は必要とないですがね。)

データ容量は無制限の楽天モバイル

データ容量は「ahamo」の20GBに対して、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT V」は無制限です。たくさんデータ通信をしたい方は楽天モバイルの方がいいと思います。しかしながら、「Rakuten UN-LIMIT V」の無制限は楽天モバイル回線エリア内という縛りがあり、エリアは全国ではないため、大半は、パートナー回線であるau回線で接続することになり、5GBまでに制限されてしまっています。楽天モバイルはなんといっても1年無料で利用できるで、楽天エリア内で生活されている方は方は楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT V」がいいでしょう。
 
 

海外の短期滞在利用は「ahamo」が有利

海外ローミング対応はドコモ「ahamo」が88ヶ国、楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT V」が66ヶ国です。Softbankはこの点は発表されていません。後に追加される可能性はありますが。
海外ローミングを利用する際「ahamo」が20GBというデータ容量の中で利用できるのに対して、「Rakuten UN-LIMIT V」は2GBを使ってしまうと制限がかかっています。また、端末がiPhoneの場合、「Rakuten UN-LIMIT V」は海外ローミング通信を利用できません。もし、海外に滞在される日数が多いなら、ドコモ「ahamo」がおすすめです。
 
 

AUも追随するはず!?

2021年になったら最後にAUがプランを発表すると公表していることもあり、20GB程度の新プランをメインブランドからオンライ限定プランとして提供してくることが予想されます。きっと横並びとなるとおもいます。しかしながら、海外で使える、アプリの一部がカウントフリーなど、細かい違いがでてくるかとおもいますので、また、その時には違いを比較してみたいと思います。
 
 

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