無料で無制限で画像や動画が保存できていた「Googleフォト」が2021年5月に無制限をやめて、Googleサービスの無料枠の15GBになることが発表されました。
Googleフォトは、「高画質」の写真(元サイズから圧縮、最大1600万ピクセル)や動画(同、最大1080p)を、容量無制限で保存できています。2015年にスタートしかなりの人が利用していたのではないかとおもいます。
2021年6月からはGoogleフォトに保存した「高画質」の写真や動画は、Googleのクラウドサービス「Google One」の容量としてカウントされるようになります。2021年5月31日までにアップロードした画像・動画はカウントされません。無料の枠は15GBで、それ超える容量場合は有料プランに移行する必要がでてきます。
Google Oneの有料プランとストレージ
Google Oneの有料プランは
100GB 250円
200GB 380円
2TB 1300円
というふうになっており、スマートフォンで写真や動画をよく撮影するひとにとては無料枠の15GBでは足りず、上のプランの最安値である100GBとしても250円かかってきます。
Amazonフォトの価格とプラン
Amazonが提供するAmazonフォトはプライム会員もしくは月額500円で、無制限・圧縮なしで写真を保存できます。
Amazon一般会員 | プライム会員 | |
写真ストレージ | 5GB | 無制限 |
ビデオストレージ | 5GB | 5GB |
検索機能 | × | 〇 |
管理機能 | × | 〇 |
Amazonフォトのすごいところは、RAWも含め元データのまま保存できるため、画像劣化がないところです。有料プランであるプライム会員もしくは月額500円の場合、容量無制限なのは写真のみで、動画は5GBまでの制限があります。
写真をメインとするなら、Amazonフォトもいいですが、動画も保存となるときびしいものがありますね。
結論
現時点で、無料で無制限に動画や画像が保存できていたGoogleフォトのように無料で使う場合にはデータの上限が大きく、いくつかのサービスを使い分けて保存してく必要がありそうです。
Googleの事情もわかりますが、無料で無制限に勝てるサービスなんてないでしょう。
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