スマホのバッテリーを長持ちさせるためには バッテリーに関する疑問

スマートフォンやタブレットやモバイルWiFiルーターこのようなモバイルデバイスのバッテリーは使い方によって故障してしまう場合があります。
バッテリーが長持ちするような充電の仕方などご存知でしょうか?バッテリーの特性などを理解しておくことで、正しいメンテナンスができるようになるとおもいます。
今回はバッテリーの疑問についてまとめてみました。
 
 

バッテリーの寿命はどれくらい?

スマートフォンやタブレットやモバイルWiFiルーターなど携帯するデバイスに利用されているバッテリーはリチウムイオン電池となっており、リチウムイオン電池の寿命は、約300回 ~ 500回の充電サイクルと言われています。
充電サイクルは100%から完全に充電切れになるまでを1充電サイクルと数え測定されています。しかし、実際の生活ではバッテリーを100%から0%まで使い切ることはほとんどありません、人によって充電のタイミングも変わりますが、目安としては300回程度充電すると、バッテリーの劣化が進行すると考えておくといいと思います。
 
 

充電しっぱなしはバッテリーに悪影響を与える?

最新のモバイル機器には、過充電を防ぐために100%まで充電されると自動的に給電が止まるよう保護回路が搭載されています。そのため、充電ケーブルを挿したままでもバッテリーへの影響はほぼありません。また、モバイル機器によっては充電が80%まで達すると電流を弱めバッテリーへの負荷を減らす機能なども存在しています。
しかし、過充電を防ぐための機能がないモバイルデバイスもたくさんあります。そのようなデバイスを利用している場合は、注意が必要です。充電し続けることでバッテリーに悪影響をあたえるだけではなく、リチウム電池が膨らんできたり、いろいろな症状がでて端末が壊れてしまう可能性があります。
過充電させない機能があるとしても、100%充電が済んでいるものは、充電しないようにすることがいいでしょう。
 
 

高温・低温下での充電は、バッテリーの寿命に影響する?

温度はバッテリーの寿命に影響します。
リチウムイオン電池は温度に敏感でバッテリーの温度が約45℃以上になると劣化が始まり、劣化が進むと蓄えられる電力が低下してしまいます。また、スキーやスノボードにでかけたり、寒い地域で5℃を下回る寒い環境下はバッテリーには悪い影響を及ぼします。
充電しながらスマホなどを操作しスマホが熱くなってきてもバッテリーには悪い影響を与えます。
バッテリーの保管や使用は、約5℃ ~ 45℃の範囲となっているので、寒すぎず、熱すぎない状態にしましょう。
 
 

バッテリーを長持ちさせるためには何をするといいのか?

 
 

使わない時間は電源を切りましょう

当たり前ですが、に電源を切ることで、バッテリーへの負担を軽減することができます。睡眠している間は、電源をOFFにしましょう。
 
 

バッテリー残量を20~80%維持

バッテリーが100%から0%までつかってしまうような利用ははバッテリーに負荷がかかり劣化してしまいます。
また過充電も最新のスマホなどは防止する機能があるとはいえ、負荷がかかります。バッテリーの性能を長く保たせるなら、約20〜80%でバッテリー残量を維持しましょう。
 
 

適切な温度で使用しましょう

リチウムイオン電池は温度に敏感で5度を下回ったり、45度を超えるほど熱くなったらバッテリーが劣化してしまいます。
約5℃ ~ 45℃の温度で利用するようにしましょう。
 
 

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