ドコモからahamoが発表されました。衝撃的なプランと価格で、キャリアは今後出すプランを見直す必要にせまられるほど、民意を掴み、変革を起こすきっかけになったプランだとおもいます。
ahamoの価格は楽天モバイルと、楽天モバイルも4月に衝撃的な価格設定でスタートしました。今回は価格帯が同じであるahamoと楽天モバイルを比較してみました。
ahamoと楽天モバイルを比較
ahamo | 楽天モバイル | |
月額料金 | 2,980円 | 2,980円 (1年無料キャンペーン適応時) |
エリア | ドコモの4G/5Gネットワーク | 楽天+AUエリア(4G/5G) |
データ容量 | 20GB | 楽天回線エリア:使い放題 パートナーエリア:5GB |
利用可能データ容量超過後速度 | 送受信時最大1Mbps | 送受信時最大1Mbps |
音声通話 | 1回5分以内通話無料 | アプリ利用でかけ放題 |
海外/td> | 82ヶ国 | 66ヶ国 (端末がiPhoneの場合は不可) |
最低利用期間・解約金 | なし | なし |
申込 | WEB |
データ容量は無制限の楽天モバイル
データ容量は「ahamo」の20GBに対して、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT V」は無制限です。たくさんデータ通信をしたい方は楽天モバイルの方がいいと思います。しかしながら、「Rakuten UN-LIMIT V」の無制限は楽天モバイル回線エリア内という縛りがあります。楽天モバイルのエリアはまだ、全国津々浦々で利用できる環境でないため、大半は、パートナー回線であるau回線で接続することになり、5GBまでに制限されてしまっています。自身が滞在し、活動する範囲が楽天エリアかどうかを確認し楽天エリアの方は楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT V」がおすすめです。それ以外はドコモ「ahamo」がおすすめです。
海外の短期滞在利用は「ahamo」が有利
海外ローミング対応はドコモ「ahamo」が88ヶ国、楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT V」が66ヶ国です。
どちらも無料で海外ローミングを利用できますが、「ahamo」が20GBなのに対し、「Rakuten UN-LIMIT V」は2GBを使ってしまうと制限がかかっています。、端末がiPhoneの場合、「Rakuten UN-LIMIT V」は海外ローミング通信を利用できません。もし、海外に滞在される日数が多いなら、ドコモ「ahamo」がおすすめです。
ちなみに、海外に留学したり、長期滞在するなら、ahamoではなく現地のSIMを買いましょう。
ドコモ「ahamo」と楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT V」どちらがおすすめなのか?
楽天エリアが生活圏にあるなら、楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT V」がいいと思います。東京、大阪、名古屋といた都会の場合はエリアとして拡充していきているようですし、利用には困らないかと思います。
また、「Rakuten UN-LIMIT V」は先着300万名まで1年間無料で利用できます。1年間も無料ですし、1年後にはおそらくはかなりエリアも広がってきているので、データ通信用として、つかったり、ルーターとして使ったり、長電話するときに無料の電話として利用したりできるため、2台目の選択肢としてもいいと思います。
楽天エリア出ない場合は、楽天のメリットである無制限通信が使えず上限が5GBになってしまうため、ahamoのほうが良いでしょう。
CDJapan Rentalです。日本人、中国人の2名のチームでレンタルWIFIのサービスを運営しています。このブログでは通信にまつわることや、気になった商品、おもしろいWEBサービスをとりあげていきます。
記事で取り上げている商品は、Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイトのリンクが一部含まれます。