新型コロナウイルスの感染拡大で制限されている全世界からの入国について、日本政府が2020年10月以降に再開する方向で調整に入ったそうです。
観光客は今回の調整の対象にはなっていません。
留学生が日本に入国出来る条件
1日あたり千人とする入国枠が設けられる見込みとなっています。
入国する外国人に対してはPCR検査の実施、ホテルなどでの入国後14日間の待機を求めるられるというこれまでと同じ条件が適用されることにもなりそうです。
入国できてない留学生の現状
入国制限により来日できていない留学生は現在は学校の授業はオンラインとなっており、時差の関係でリアルタイムで受講できない場合は録画映像や課題を提出するなどで授業を補完しているそうです。
これは日本の学生も同じ条件にあるとおもいます。
入国者に対する空港での検査体制の現状
厚生労働省によると、空港検疫は1日当たり1300~1800件となっており、9月中にも成田、羽田、関西の3空港で1万件まで拡充を目指すそうで、新千歳、中部、福岡の3空港でも態勢整備を進められていきます。
ちなみに、関空では新型コロナの世界的な拡大を受け、2020年2月7日よりPCR検査を行う態勢を整備されており、8月からはPCR検査より判定が速く約2時間で感染の有無がわかる唾液による抗原検査を始めおり、9月23日には、関空第1ターミナルビル内に新たな検査室を開設されて、現状は1日あたり約500人分の抗原検査ができる用になっているそうです。
これの約5倍の検査体制にするには大変な気がします。
空港の整備が整っていく必要性もあり、来日する外国人の方にとっては待機期間のコストの問題などあって一気に入国者が増えてくるわけではなありませんが。
少しずつ 少しずつ、入国する人が増えてくる様になると思います。
しばらくは、新型コロナウィルスと共生していきていく必要があるので、完全の根絶するまで何もしない、ゼロリスクに拘泥してしまっては何もすすみません。
国や医療機関や保健所など連携して対策と対処が出来る環境を今後整ってくるとおもいます。
個人もこれから、空気が乾燥し飛沫が飛びやすい時期になってくるため、さらなる感染拡大防止に努めていくように心がけていく必要があります。
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