GoogleがPixel 4の廉価モデルとしてPixel 4a を2020年8月20日から販売します。
1サイズで1カラーとなっており、Pixel 4にはあった顔認証カメラやSoliレーダー、握って操作を行なうActive Edge、ワイヤレス充電など機能が省かれている。高性能のまま低価格化を実現ています。
発売が発表されてたくさんのニュースなどで端末についての機能面詳細データがすでに端末のレビューとして紹介されており、もうお腹いっぱいかもしれませんが、重要なポイントを整理したいと思います。
カメラはシングルだが高クオリティ
いろいろなメディアが共通して「Pixel 4a優れた点」を紹介していますが、メインカメラで撮影した写真のクオリティの高さがあります。
Googleの画像処理技術は受けつがれています。背面カメラの望遠レンズとPixel Neural Coreエンジンがないため、「超解像ズーム」や「デュアル露出補正」などの一部カメラ機能に制限ありますが、三脚なしで撮れる「夜景モード」や最適なタイミングを提案・保存する「トップショット」などの機能には対応しており、高クオリティになっております。
アダプティブバッテリー利用で最大24時間持続
バッテリーは3140mAhで、「アダプティブバッテリー」という機能により、頻繁に使用するアプリに優先的に電源を供給し、使用率の低いアプリは電源供給をコントロールして節電することができ、この「アダプティブバッテリー」機能があることでGoogleは「最大24時間は持つ」としています。
充電は、18Wの急速充電に対応しています。
おサイフケータイ対応
Pixel 4aはおサイフケータイ(Felica)に対応しています。日常的に結構使う機能ですが、格安のSIMフリーのスマホでは非対応機種が多いなか、低価格でFelica対応であることは大きなメリットです。
eSIMに対応
Pixel 4aはeSIMにも対応しており、IIJや楽天モバイルのeSIMを使うという選択が増えるのではないかと思います。
気になるところ
Pixel 4aの発表と同時に5G対応のPixel 4a 5GとPixel 5について発表されて、「2020年後半提供予定」「価格は6万500円から」となっています。
Pixel 4aと同じタイミングで上位エディションにあたる5G版や次世代機が告知されているので、5Gに対応した端末を求めている方はもう数ヶ月待ったほうが良いかもしれません。
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