総務省は9月16日、令和4年度第1四半期(6月末)の電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データを公表しました。
電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表
楽天モバイルが無料プランの廃止を発表しており、新プランがスタートする前のデータになりますが、データの中ではどうなっているのか見てみました。
楽天モバイルの契約数の推移
楽天モバイルは「月間1GB未満の月は無料」特典を廃止する新プランを2022年5月13日に発表して、2022年7月1日から新プランを開始しました。ニュースがでてから解約した利用者が増えたとなっていましたが、総務省が発表する四半期毎のデータから集計する楽天モバイルの契約数は以下の通りになります。
2021年3月 | 2021年6月 | 2021年9月 | 2021年12月 | 2022年3月 | 2022年6月 | |
携帯電話契約数(万) | 19,433 | 19,610 | 19,785 | 19,999 | 20,292 | 20,334 |
楽天モバイルシェア | 1.5% | 1.9% | 2.1% | 2.3% | 2.4% | 2.3% |
楽天モバイル契約数(万) | 291 | 373 | 415 | 460 | 487 | 468 |
楽天モバイルの契約数が3月から6月末にかけて減少しています。
おそらくは、新プランに切り替わってからも、楽天モバイルから他社への流出や回線解約など増えている可能性はあります。
楽天モバイルは無料の回線契約が減少
楽天モバイル側も楽天の決算会見において、新料金発表後の解約数の8割はデータ使用量が1GB未満のユーザーであると発表していました。
有料に切り替わったこともあり有料での回線は増えたとしています。
5Gのエリアもひらがってきていますが、ポイントでの割引などマーケティングに力は入れていますが、プラチナバンドを持たない楽天の通信エリア特に屋内などは弱いままです。
通信品質は変わらないままなので、今後はどう戦っていくのでしょうか?
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