動画を見たり、ゲームをしたり、SNSで自分の生活を共有したりして、従来の有線LANよりも無線LAN(WiFi)を使う人が増えています。WiFiは私たちの生活に欠かせないものになりつつあります。
しかし、このようなこともあるのではないでしょうか。
- WiFiが途切れて、スムーズに動画を見ることが出来ない
- WiFiが弱く、インターネットの速度がとにかく遅い
- リビングでは問題ないのに、寝室などの中に入るとインターネットが遅くなったり、接続できなくなったりする
その原因は何なのでしょうか? どうやって解決すればいいのでしょうか?今回は原因と解決策についてまとめました。
目次
WiFiが届かない、WiFiが弱い原因
障害物が電波強度を落としている
WiFiの電波は強くありません。 柱やガラスなどの大きな障害物があると、WiFiの電波が弱くなってしまい、遠くまで通信することが出来なくなります。部屋の隅で携帯電話やパソコンなど、WiFi接続を必要とする機器を使用すると、WiFiの電波が弱い、あるいはまったく接続できない可能性があります。
そのため、WiFiルーターを設置する際には、周囲に大きな障害物がないかどうかを配慮し、部屋の隅々までWiFiの電波が届けるように、比較的空いている場所で設置するのがおすすめです。
壁や天井も障害物の一種
WiFiの電波は障害物に落とされます。 壁や天井も障害物の一種であることはご存知でしょうか。
WiFi電波は、壁やドア、天井などを通過する際に弱くなり、その結果、信号が非常に弱くなり、接続も悪くなります。そのため、1階に住んでいる人が2階にWiFiルーターを設置した場合、電波が常に弱い状態になることがあります。 これは、家の天井や壁によってWiFiの信号が弱くなってしまうからです。
高さも影響する
WiFiの電波は、地球上のほとんどのものと同様、高いところから低いところへ移動しやすい傾向があります。そのため、WiFiルーターが2階に設置されていて、1階でWiFiを利用する場合は、WiFiルーターが1階に設置されていて2階でWiFiを使用する場合よりも、理論的には受信できるWiFi電波が良くなります。
また、WiFiルーターを1~2mの高さに設置した場合、床に直接置いた場合よりWiFi電波が良くなります。
同じ回線を同時に使っている人が多すぎる
集合住宅に住んでいたり、同じ回線を多くの人と共有している場合(寮の公共インターネットなど)、夕方から夜にかけてのネットワーク利用のピークには、WiFi電波が非常に弱くなったり、インターネットの速度も非常に遅くなったりすることがあります。
これは、同じ回線を同時に使用している人が多すぎるためです。車が増えれば交通渋滞が起きるように、同じ回線を同時に使う人が多ければ、ネットワーク上でも「渋滞」が起きるのです。
WiFi信号が遠くまで届けない
また、気づかないかもしれませんが、WiFiルーター自体の性能があるため、電波が弱くなる原因になります。WiFi電波をあまり遠くに送信できない性能の悪いWiFiルーターがあります。
このようなWiFiルーターの近くでWiFiを使えば、電波の状態がよいのですが、WiFiルーターから一定の距離を離れると、障害物がなくてもインターネットの速度が急に遅くなり、電波が途切れてしまうこともあります。性能の良いWiFiルーターに買い換えることで、改善することができます。
改善方法
WiFiルーターの設置場所を変更
部屋の中央にWiFiルーターを設置することで、電波が全方向に届き、より多くの場所をカバーし、インターネットに接続しやすくなります。 また、電波は下向きに届きやすいため、WiFiルーターは床ではなく、1~2mの高さに設置した方がおすすめです。
WiFiルーターの近くに電子レンジやテレビなどの電子機器やBluetooth機器があると、電波の干渉によりWiFi信号が弱くなったり、断続的になったりします。 そのため、WiFiルーターを設置する際には、これらの電子機器から避ける必要もあります。
WiFiの設置場所を変えることで、WiFi電波の強度が大きく改善されます。
WiFiルーターのを増やす
部屋の特定の場所で一台しかないWiFiルーターからの電波を受信できない場合、同じモデルのWiFiルーターを追加することはいかがでしょうか。WiFiルーターのを増やすことで、WiFi電波のカバー範囲を広げることができます。
ただし、設定の際には子機をAPモードにすることと、WiFiルーター同士でえ電波干渉を起こさないように、注意を払う必要があります。
中継器/メッシュWiFiを設置する
また、小規模な集合住宅にお住まいの方には、同一機種のWiFiを複数台購入するよりも、低価格で利便性の高い中継器やメッシュWiFiを設置することをおすすめします。
範囲の広いWiFiルーターを購入する
先述のように、「WiFiルーターに近いとインターネットが快適に使用できるが、一定の距離以上離れると電波が弱くなり、インターネットの速度が遅くなる」という場合は、WiFiルーターの性能がそれほど良くない可能性があるということです。
製造年月日が新しく、性能が良いWiFiルーターに買い換えれば、自宅のどこでもインターネットを快適に利用が可能になります。
どこでもつながりたいならレンタルWiFi
モバイルWiFiという選択を考えた場合、WiMAXやポケットWiFiの契約が頭に浮かぶと思いますが、
WiMAXもポケットWiFiも今の契約期間は3年となっており、期間が長いと感じる人も方も多いと思います。
契約時には初期費用もかかりますし、途中解約するの手間でコストがかかります。
数日から数ヶ月モバイルWiFiを使ってみたいという方はレンタルWiFiはおすすめです。
CDJapan RentalではレンタルWiFiのサービスを提供しております。
大容量でリーズナブルなプランもありますので、ぜひ、御覧ください。
CDJapan Rentalです。日本人、中国人の2名のチームでレンタルWIFIのサービスを運営しています。このブログでは通信にまつわることや、気になった商品、おもしろいWEBサービスをとりあげていきます。
記事で取り上げている商品は、Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイトのリンクが一部含まれます。