東京都内 固定電話へ一時着信制限 ワクチン予約で影響 受付体制にも問題

NTT東日本は、電話の通信量が増えたため、2021年5月6日午前9時から都内の固定電話への着信を一時的に制限をするという事態になりました。

 

消防や警察への通報といった緊急通話を優先するための措置で、制限は2021年5月6日の午前11時43分までに解除されましたが、2時間半余りにわたって都内の固定電話に電話をかける際につながりにくい状況となりました。東京都内では、自治体が新型コロナウイルスのワクチン接種の予約受け付けを固定電話でも行っていることなどから、この影響で一時的に通信量が増えたものと見られます。
source:NHKニュース

 
新型コロナウィルスの感染の拡大が治まらない中、ワクチン接種が始まり、たくさんの方が関心を持たれているようですが、予約がワクチン接種体制だけでなく、受付体制も改善の余地がありそうです。

ちなみに、我々の会社がある東京都中央区の新型コロナウィルスの受付は電話と特設サイトとなっています。

 
 

ワクチンの受付も改善が必要

電話応対もある程度は自動音声でできるとはいえ、NTTが電話を制限するほどになるとは、もう少し間口を広げて対応していかなければ、たくさんの人がワクチン接種を受けていけないのではないかとおもいます。
受付体制も改善の余地はありそうですが。進んでいくのでしょうか?
 
 

アメリカのワクチン接種

アメリカの場合は、医療機関でもワクチン接種は行われますが、ほかに介護施設や街なかの薬局でも行われています。日本とは違い、薬剤師や薬学生も注射器を使ってワクチン接種を行うことができるようになっており、地域の人々が集まる施設を会場にした接種や、ドライブスルー方式なども取り入れて、たくさんの人に新型コロナウィルスのワクチン接種ができるように間口を広げ、対応できる体制を整えています。
 
 

ワクチン接種状況


2021年5月6日のデータですが、必要回数のワクチン接種が完了した割合は日本はまだ0.8%です。
今のところは、ワクチンに頼るしかない状況、早く体制を摂取体制、受付体制を整えて、ワクチン接種を希望される方にワクチンが行き渡るようにしてもらいたいものです。
 
 

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