20GBってどのくらい使いえるのか??動画・音楽・通話のデータ消費量

2021年3月から、ドコモ、au,Softbankから月間のデータ通信容量が20GBの新料金プランがスタートしました。ほとんどの人にとっては20GBもあれば十分だとおもいますが、この20GBというのが、どのくらいの通信量なのかイメージが湧きにくいとおもいます。今回は、、20GBあればどのくらいの通信ができるのか、コンテンツごとに通信時間や利用回数をまとめて解説します。

 

20GBで動画はどれくらい視聴できるのか?

動画サービスの代表格のYoutubeの場合では以下の通りになります。

画質 20GBで使用できる時間
1080p(フルHD) 10時間
720p(HD) 20時間
480p(SD) 40時間
360p 80時間

スマホでは480pの画質で十分綺麗な動画がみれます。

毎日1時間以上Youtubeを見ていても、1ヶ月、通信制限など気にせず、動画をみることができます。
ちなみに、ahamo,pove,Linemoは通信低速時でも1Mbps程度という仕様なので、低速時でも動画をみることは可能です。
 
 

20GBで音楽はどれくらい視聴できるのか?

音楽の最大のサービスといわれるSpotifyとApple Musicの場合は以下の通りになります。

サービス 20GBで使用できる時間
Spotify 200時間
Apple Music 350時間

*160kbps(高音質)で再生した場合の目安
音声になるとデータ容量は動画に比べるとかなり減るので、1日8時間程度音楽を聞いていても20GBには到達しません。
 
 

画像やWEBサイト

画像やWEBサイトに関しては、動画や音楽に比べるとデータ容量はもっと小さくなるため、時間に換算するのは難しいですが、20GBもあると、スマホの電池が続いてる限り、いろいろなWEBサイトなどを見ていても、20GBに到達することは低いと言えると思います。
もちろん、動画や画像などたくさん掲載しているサービスなどを利用した場合は、データ通信容量は多くなりますが、それでも動画サービスや、音楽サービスを長時間りようすることに比べると、データ通信容量はすくないと言えると思います。
画像やWEBサイトはデータ容量を気にしないでも20GBあれば問題ありません。
 
 

スマホで毎月20GBを使うような人は全体の10%程度

総務省が発表するデータによると、大手携帯会社4社のサービスを利用する方のうち、40%以上の方が月当たり20GB以上※の料金プランを契約していますが、実際に20GB以上を使っている方は約10%しかいない状態になっています。

あればいいと思っている人が多いですが、過剰であって、実は必要ないということが本当のところです。
 
オンライン廉価プランは人気になるとおもいますが、格安SIMが2021年4月以降提供するプランはもっとお得なプランがでてきます。
自分がどれだけデータ通信容量が必要なのかを見直してみて、毎月の通信費を検討してみるのもいいのではないかとおもいます。
 
 

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