2020年1月19日からiOSとAndroid向け「UNIQLO」アプリに、スマホ決済機能「UNIQLO Pay」がスタートしました。UNIQLO Payは全国のUNIQLO店舗で利用できる決済サービスで、スマートフォンのUNIQLOアプリ上に表示させた会員証QRコードをレジでスキャンすることで決済できる。支払い方法はクレジットカードと銀行口座の2つから選択できる。
UNIQLO Payとは
UNIQLO Payは、ユニクロの店頭での支払い時に利用できるキャッシュレス決済サービスで、ユニクロアプリに銀行口座またはクレジットカードを登録すると、一部店舗を除いた全国のユニクロのレジでアプリ内の「会員証QRコード」を提示するだけで、簡単に支払えるようになります。
ユニクロペイは国内に800店舗あるユニクロのほぼ全店で利用可能で、将来的に同じくファストリ傘下のECサイトやジーユー(GU)でも導入される可能性があるとのことです。
店舗によっては、休日になるとレジが混雑するほどの賑わいになるUNIQLOなので、店舗で買い物する人には便利なサービスになるとおもいます。
対応する銀行
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西未来銀行。
対応金融機関は今後も拡充される予定
対応するカード
クレジットカードは、VISA、MasterCard、JCB、AmericanExpressの各ブランド
UNIQLO Payの狙い
UNIQLO Payの狙いは何なのでしょうか?
ユニクロアプリのダウンロード数はすでに3000万件に達しており、小売業の決済サービスとして最大規模なのだそうです。
UNIQLOでは店舗で支払いをする場合で、クーポンを利用するときは、ユニクロのアプリを開いて提示、その上で決済アプリを開いて精算という多重起動が必要でしたが、今回のUniqlo Payにより
クーポン処理と清算が簡潔に済むようになり、レジ待ち時間の削減や利便性が向上することが一つあるとおもいます。
このことで、スタッフの作業の緩和にも繋がり、生産性向上になることでしょう。
今後は、ファストリ傘下のECサイトやジーユーでも導入される可能性があるとのことで、顧客情報の収集が以前と比べてより容易になり、顧客の購入傾向の把握などに役立たせることが大きな狙いなのではないでしょうか?
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