外国の方が日本で生活する上で、日本で発行されたクレジットカードは必要になります。外国で発行されたクレジットカードでも買い物することもできますが、一部のサービスでは利用できない場合もあります。そのため日本で発行されたクレジットカードを持っておくと便利です。特に金額が大きい買い物をしたり、旅行などに利用するとポイントを貯めることができるので、お得になります。
今回は、申し込みが簡単で、これから日本で生活をしようとされている方におすすめのクレジットカードを紹介します。
外国籍の方が日本でクレジットカード申込みに必要なもの
一般的にクレジットカードの申し込みには以下のものが必要となります。
クレジットカードに申し込む際には、以下の3点が必要です。
- 本人確認書類
- 引き落とし用の銀行口座
- 連絡可能な電話番号
1.本人確認書類
本人確認書類は、下記書類から1点を提出します。
● 運転免許証または運転経歴証明書
● パスポート
● 在留カード
● 特別永住者証明書
● 個人番号カード
● 住民基本台帳カード(写真付)
● 身体障害者手帳
もしくは各種健康保険証と以下のいずれかの住所が確認できるものが必要です。
● 印鑑登録証明書
● 戸籍謄抄本(戸籍の附票の写しが添付されているもの)
● 住民票の写し
● 国民年金手帳
● 児童扶養手当証書
● 特別児童扶養手当証書
● 母子健康手帳
● 公共料金の領収証書(電気・ガス・水道・固定電話・NHK)
● 社会保険料の領収証書
● 国税・地方税の領収証書または納税証明書
2.銀行口座
カードの利用代金を支払う際に利用する銀行口座
3.連絡可能な電話番号
連絡可能な電話番号も必要です。固定電話がない方は、携帯電話の番号を申告してください。
クレジットカードの申し込みをする前に、忘れずに用意しておきましょう。
クレジットカードの作り方
クレジットカードの作り方は、以下の3種類があります。
- オンライン申し込み
- 店頭申し込み
- 郵送申し込み
オンライン申し込み
クレジットカードをオンラインで申し込むメリットとしては、パソコンやスマホから24時間申し込みができる点です。空き時間にクレジットカードを作りたい人にぴったりの方法です。
情報の入力も画面の案内に従えばできるので、初めて申し込みをする人でも問題なく入力できます。
店頭申し込み
クレジットカードによっては、申し込みから発行まで即日で行える店頭申し込みができます。店頭申し込みのメリットとしては、即日発行が可能な点です。また店頭の担当者と相談しながら申し込めるので、クレジットカードの作成に不安がある方でも安心です。
店頭申し込みの場合、あらかじめオンラインで申し込みだけすませて、カードを店頭で受け取ることも可能です。オンラインで申し込むと審査結果を確認してから店頭に行けるので、時間が無駄になることもありません。
ただし日本語での対応となります。
郵送申し込み
クレジットカードは郵送申し込みにも対応しています。郵送申し込みをするためには、まず資料請求で申込書類を手に入れます。必要事項を記入の上郵送すると審査の結果が通知されます。問題なく審査に通過していれば、クレジットカードが発行されます。
ただし、郵送申し込みは手間と時間がかかります。
おすすめのクレジットカード
カード名 | 年間費 | ポイント |
楽天カード | 無料 | 1%から |
EPOS Card | 無料 | 0.5% |
JAL Card | 1年目無料、2年目から2,200円 | 2% |
日本ではクレジットカードは銀行、クレディセゾンなどの信販会社、マルイやエポスなどの大手持株会社から発行されており、クレジットカードの選択肢はたくさんありますが、日本に住む外国人が申し込みやすく、審査に通りやすいのは、上記のようなクレジットカードです。
一般的に、銀行が発行するクレジットカードは審査が厳しく、日本に来て1~2年未満の人は審査に通りにくいとされています。
今回紹介したクレジットカードを取得し、きちんと支払いをすることで、クレジットヒストリーが蓄積され、銀行カードの審査に通りやすくなります。
留学やワーキングホリデーなど短期滞在の方、来日したばかりの方、クレジットカードを持ったことがない方は、上記のカードを申し込みをしてみてはいかがでしょうか?
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